ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2020/11/05


 健康のためには「歩けること」「動けること」が大切です。けれど、年を重ねてくると関節が硬くなったり、思うように動かせなくなったりするものです。いつまでも歩ける健康な毎日のために、今後の関節とのつきあい方について、考えてみませんか。




 次のうち、ご自分にあてはまるものはいくつあるか、数えてみてください。

  • 和室中心の生活をしている
  • できるだけ、たくさん歩くようにしている
  • あまり睡眠時間をとれていない
  • 食事の量が減ってきた
  • 標準よりも体重がある方だと思う

 いかがでしたか?

 あてはまるものが2つ以上ある方は、関節痛を起こしやすいタイプと考えられます。




 関節痛の原因は、加齢やエストロゲン(ホルモン)の減少による、関節を保護している軟骨や筋肉などの衰えや、関節内の水分の減少などと考えられています。関節をクッションのように包みこんで衝撃から守り、動きをスムーズにしていた軟骨や水分が減ることで、関節の動きがダイレクトに体に伝わり、痛みを感じやすくなります。

 また、関節痛を引き起こす病気として、関節リウマチ、全身性強皮症、痛風、白血病なども考えられますので、心配な場合は専門医にご相談ください。




<椅子のある生活を>
 和室や和式のトイレなどでしゃがみこんだり、関節を曲げた状態にしたりすることが多い生活は、関節に負担となります。できるだけ椅子を用い、過度に関節に負担をかけないようにしましょう。座りっぱなし、立ちっぱなしなど、同じ姿勢を長く続けることも、関節を硬くしてしまう原因になるので、ときどき歩いたり、腕を回したりして、関節に動きを与えましょう。

<たくさん歩かない>
 歩くことは体にとっては良いことですが、年を重ねたら、たくさん歩かないことがポイントになります。ウォーキングをする場合も、量より質を重視し、10〜15分間、正しい姿勢で歩くことで十分。靴もクッション性の良いものを選び、同じ歩幅でまっすぐ歩くようにしてください。スポーツが趣味の方は、痛みがでるようなら運動量の見直しを。膝にサポーターをして保護したり、温めたりすることでも痛みを軽減できます。

<しっかり食べ、休息する>
 血行が促され、骨や関節の維持に役立つ、ビタミンB群やC、E、カルシウムなどを摂るようにしましょう。健康食品に頼るよりも、お肉や牛乳、豆類、野菜、ゴマなど、普段の食べ物から栄養を摂ることが基本です。疲労回復や筋肉の修復には睡眠が欠かせないため、よく動いた日はしっかり睡眠をとることが大切です。コーヒーやお茶など、カフェインの摂取はお昼すぎまでにするなど控え目にすると、深い睡眠が得られやすくなります。

<体重をコントロール>
 人は、歩くときには自分の体重の2〜3倍、階段の上り下りでは6〜7倍の負荷がかかるといわれています。体重が重いほど膝に負荷がかかってくるので、体重は標準以内になるよう心がけたいものです。体重を落とすために、いきなり歩くのではなく、プールでウォーキングをするなど、膝に負担のかかりにくい方法で行ってください。


 関節は使いすぎても、使わないでいても、健康な状態が保てないもの。年齢とともに少しずつ使い過ぎには注意し、ほどよく動かしてその機能を保つようにしてみてください。関節を大切に、いつまでも歩ける、動ける体を守りましょう。

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